モノがおカネに換わる喜びを味わいましょう!
物販ビジネスの第一歩、それは自宅にある不用品をヤフオクで販売してみることからです。出品商品をリストアップしたら、ヤフオク・オークファンのサービスを利用して過去の落札価格をリサーチしてみましょう、その方法と注目すべき点について解説します。


【1】まずは自宅の不用品を売ることから

1-1.モノがおカネに換わる喜び

物販ビジネスの第一歩、それは自宅にある不用品をヤフオクでおカネに換えることからです。押し入れの中で長いこと眠っているもの、いらなくなってしまったもの、壊れて使えなくなってしまったもの。ガイドラインに抵触さえしなければ、どんなものでも出品は可能です。





そして出品や発送作業をここでたくさんこなしておけば、自然と一連の流れも身につきスキルも向上します。不明なことがあればヤフオク!ガイドライン細則を読めば大抵解決します。

1-2.不用品にも値段が付きます

さっそく家の中を物色してみましょう!売れそうなものをあげてみます。

  • ベビー用品は人気です、ベビーカー・ベッド・子供のおもちゃ・子供服。
  • パソコンやプリンター、壊れてしまっていても部品に価値がある場合もあります、「ジャンク品」として出品すれは思わぬ買値が付くことも。
  • 専門的な知識があれば中古のパソコンを購入して、ばらしてパーツで販売し購入代以上を得るといった手法もあります。
  • 不要となった電化品や事務用品、楽器(エフェクターは人気です)。
  • ドリルなどの電動工具。
  • 着なくなってしまった服、ネクタイ・靴・帽子、バッグやアクセサリー。
  • お祝い品、お中元や引き出物としていただいたまま眠っているタオル・毛布や食器など。
  • おもちゃ・ゲーム機・ソフトは定番ですね。
  • 本やCD・DVD、大量に処分したければアマゾン出品も検討しましょう。
  • 雑誌や漫画、限定販売品やセット物は人気です。
  • ブランド品や宝飾品、箱・鑑定書・保証書その他購入時に付属されていたものが揃っていればベスト。もちろんなくても大丈夫です。
  • 非売品、たとえば「おまけ」やファンクラブ会報・記念品、有名人のサイン・コンサートプログラムなどありませんか。
  • コンサートチケット(規制に注意!)
  • ガラクタ。

などまだまだあるのですが・・・、不用品はひとまとめにリストアップ、このさい一気に断捨離を断行!すっきり片付けてしまいましょう。



【2】お宝鑑定!「思わぬお宝」も

2-1.「もうけ」にはこだわりましょう

出品する商品が決まったら、ひと通り過去の落札価格を確認してみましょう。リサーチですね、ひょっとして「思わぬお宝」もあるかもしれません。自宅の不用品なら仕入原価は0円、基本的に落札されればまるまる「もうけ」です。はじめは慣れることも目的ではあっても、「もうけ」にはこだわりましょう。まずは「いくらくらい稼げそうなのか」を「相場」から予想してみましょう。



【3】落札相場の調べ方「ヤフオク編」

3-1.落札価格や入札数がわかります

まずはヤフオクホームページより、「キーワードからさがす」に商品名を入力します。
検索結果が表示されたら「落札相場を調べる」をクリックします。





すると

  • 開始価格の安い順・高い順
  • 落札価格の安い順・高い順
  • 入札の多い順・少ない順
  • 終了日時が遠い順・近い順

に並び替えが可能です。





ここでは落札価格だけではなく開始価格や入札数もわかります、開始価格が低いほど入札も多いことがわかります。また商品名をクリックすれば写真、商品説明文も見ることが出来ます、出品に当たっても「お手本」となるものばかりです。よいところは真似ることもリサーチの一つです。




3-2.落札相場検索の検索対象期間は

落札相場検索の検索対象期間はこのコンテンツ作成時においては、「直近120日間 (2015年6月9日改正)」となっています。今後予告なく変更となる場合もあるようです。詳しくはヤフオクのホームページで確認してください。



【4】落札相場の調べ方「オークファン編」

4-1.「オークファン」とは

「オークファン」とは2013年4月東証マザーズ上場、国内最大級のショッピング・オークション相場検索サイトです。オークファンの社員さんから聞いた話ですが、今とは違ってヤフオクには落札データーを保存しておくシステムがもともとなかったそうです。従って数日後にはどんどん更新されていったのだとか、そこで落札に関する情報のデーターベース化を始めたことが商売のきっかけだったそうです。

4-2.「オークファン」を活用するには会員登録が必要です

オークファンはオークションに取り組むに当たり、無くてはならないもの、落札相場検索にしても一般無料会員登録をすませば、過去6カ月間にわたり検索が可能です。また楽天など国内のショッピングサイト検索、そして欲しい商品がメールで通知される検索アラート機能などが利用できます。


さらにプレミアム会員登録(月額980円)を行えば過去10年分の落札相場検索も可能です。また各種ツールやネット物販のノウハウのメール講座など、インターネット販売で収入を得るため利用価値の高い情報を提供していただけます。過去の落札相場を知るためにも「無料会員登録」だけでも損はないのでは。

登録や詳しい案内はこちらから!
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4-3.オークファンで落札相場を確認する方法

ヤフオクと変わりません、検索欄に商品名を入力します。
検索結果が表示されたら表示条件を選び再び表示させるだけです、





こちらではヤフオクと違い「期間おまとめ検索」として3カ月から10年まで指定できますが、無料会員の場合はさきほど説明の通り6カ月まで、それ以上となるとプレミアム会員登録と毎月980円が必要となります。





プレミアム会員登録登録については、この先本格的にオークションに取り組むのならやはり必要と言ってもよいでしょう。ただ登録はいつでも可能なのでよく考えてからでいいと思います。興味があったら「初月無料」で試してみることですね、本登録はその内容を見たうえで考えてもいいのですから。


「ノウハウとツール」オークファンプレミアムとは




【5】検索してもヒットしなかったら

商品名や型番を変えて検索してみる


それでもヒットしなかったものについては、類似品の相場を参考にしてみることです。また場数を踏むことや評価値を重ねることを目的に「1円スタート」でもいいのではないでしょうか。スキルは本番でしか磨かれません!一品でも多くこなすことによって、必ずあなたのレベルも上がること間違いはありません。





ただ注意してもらいたのは、その商品が出品ガイドラインに反しており、出品が出来ないものなのかもしれないことです。念のため確認しておきましょう。



【6】リサーチとは奥が深いもの

6-1.先を読むことは可能なのです

ここではおもにヤフオクにおける過去の落札価格の調べ方について、基本的なことを解説しました。しかし過去の落札価格がわかったからと言って、同じ価格で落札されるといった保証はありません。ただ物販の場合こういった「リサーチ」からかなり近い確率で先を読むことは可能なのです。もちろんそれゆえにライバルも多いのですが。

6-2.地道な作業を数多くこなしていくことが一番の近道に

しかしリサーチはとても奥が深いものでもありそのスキルは一朝一夕では身につきません。ただ物販で成功するためにはこの継続力が必須です。ツールに頼ることもひとつなのでしょうが、結局は地道な作業を数多く重ねていくことが一番の近道になるのです。とにかくはじめは、

  • 商品タイトルのつけ方
  • カテゴリー
  • 過去いくらで落札されたのか
  • 開始価格はいくらであったのか
  • 入札数はどれくらいあったのか
  • 出品期間(開始日時~終了日時)、オークションの終了日の曜日や時間にも注目
  • 衣類など季節ものについては、時期と価格に注目
  • 写真・説明文はどうなっているのか、参考になる点はないか
  • 現在同じ商品が出品されているのか、出品されているのなら条件はどうなっているのか

といった点に注目しましょう、そしてよいものは真似ることから始めましょう。