自己実現の選択肢が加わりました
働き方改革の一環としての「副業」興味を持つ社員は増加の一途、優秀な人材も副業市場に参入しています。もちろん世間も放ってはおけません、受け皿は徐々に広がりつつあるのです。自己実現の選択肢の幅が加わりました。


【1】働き方改革の一環、しかしその現実は

1-1.75.8%の企業が「許可する予定はない」

2018年1月、厚生労働省は企業の就業規則作成の見本となる「モデル就業規則」から「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」との規定を削除しました。そして代わりに副業・兼業の規定を新設、これは大きな話題となりました。





働き方改革の一環として政府がその普及を促進する「副業」しかし現実はどうでしょう。独立行政法人労働政策研究・研修機構が2018年2~3月、全国の企業2260社(従業員100人以上)を対象に」に副業・兼業について調査を行った結果があります。これによると、なんと75.8%の企業が「許可する予定はない」と答えています。いったいなぜでしょう。

1-2.その理由とは

副業を禁止するおもな理由はこのふたつです、

    過重労働となり本業に支障をきたす:82.7%

    労働時間の管理・把握が困難である:45.3%

本腰を入れる政府に「待った」をかけるような企業側、なかなか“副業元年”となりそうもありませんね。しかし・・・。

1-3.正社員88%のが副業に興味ありと回答

しかしエン転職が3千人の正社員を対象に行った調査結果を見ても、88%の方が副業に興味ありと回答されています。この背景には、

  • 本業の収入だけでは不安が大きい。
  • 二つ目の収入減があれば本業だけに縛られない自由を手に入れられる。
  • 出世したところ昇給などあてにならない。
  • ずっと同じ会社で働くことに魅力を感じない。

などといった将来に対する不安や理想の生き様が反映しているのです。企業側の姿勢とは裏腹に、副業や兼業をテーマにしたセミナーなどが開催されると、どの会場も受講者で満席になっています。

1-4.「スキルアップを目指したい」といった傾向

特に若い世代において特筆すべきは「スキルアップを目指したい」といった傾向も強い点です。そしてこのブームは今後さらに熱を帯びてくるような勢いです。





さらには大半の企業が社員の副業には及び腰である一方、副業人材の受け皿となる企業も増えていることも見逃せません。求人の現場では、「副業・兼業」で募集をかける動きがすでに出始めているのです。



【2】副業人材の受け皿となる企業も増えた理由

2-1.ビズリーチとは

たとえば「日本フェンシング協会がビズリーチで副業・兼業限定の戦略プロデューサーを公募」、これも話題を集めました。ビズリーチとは即戦力人材と企業をつなぐ転職サイトです。


いま、経験とスキルを有するビジネスプロフェッショナルの力が必要、しかし現状では正規職員を複数人採用するのは困難。そこで「副業・兼業限定」というスタイルで優秀な人材を広く公募。実施にはこのような経緯があったそうです。


勤務は月4日程度、報酬は日当1万5000円、そして募集は18年10月4日~10月31日まで行われました。詳細は非公表ですが、初日から応募は殺到したそうです。

2-2.会社とは別の道で自己実現したい

また広島の福山市でも17年11月、人口減少対策を担う「戦略推進マネージャー」を兼業・副業限定で募集しました。「働き方改革」として会社員の副業・兼業が推し進められるなか、民間のノウハウを自治体運営も活かすことが主眼とされたのです。


報酬は1日当たり2万5千円(交通・宿泊費は別途支給)、週1回、月4日程度の活動。採用枠は一人に対し、じつに400名近い応募があったのだとか。


「培ったスキルと経験を世の中に還元していきたい、会社とは別の道で自己実現したい。そんな気持ちを持っている人が多いようです」採用担当者からはこんなコメントが寄せられていました。

2-3.優秀な人材も副業市場に参入

高い報酬を払ってでも加わってもらいたい、そんな優秀な人材も副業市場に参入してきたのです。こうなると世間も放ってもおけません、受け皿となる企業も増えてくるのも当然の流れ。





たとえスポットであっても、自社の求める多彩な人材を採用しやすいこと。正規で1名を雇うよりも、生産性高く結果も早い。社風に染まっていないため職場にいい意味の刺激をもたらせてくれる、こういった新しい価値観や可能性の声も聞かれます。世の中は確実に変わりつつあるのです。



【3】今「副業紹介サービス」が注目されています

3-1.のあらたな選択肢の一つが加わりました

いざ転職を思い立っても、報酬や待遇面など条件に合う企業はそう簡単に見つかるものではありません。その点副業なら、本業を続けながらなのでリスクが減ります。自分の持つスキルも充分に活用できます。


また本業では管理職になるのは遠い先、それなら今を利用して副業で自分のスキルに、より磨きをかけておく。また副業でチームリーダーとしての経験を積み将来の本業に、またベンチャーとして独立の糧とする。自己実現のあらたな選択肢の一つが加わりました。

3-2.あなたも一歩踏み出してみませんか!

しかし、副業に挑戦したくても肝心の案件がありません、ヤル気があってもなのをどうしたらよいのかわかりません。あなたもたぶんそうではありませんか。そんなニーズを反映してか、「副業紹介サービス」が今注目されています。


プロ人材の為の本業を活かした副業紹介サービス、あなたのスキル・経験・人脈を活かし、ライフスタイルに合わせて「週1」や「月1」からでも紹介をしてくれます。収入だけではなくスキルやキャリアも上げていきたい、そんな前向きな生き方、あなたも一歩踏み出してみませんか!

3-3.こんな方は注目!

  • ヤル気はあるけどいい副業案件が見つからない
  • 今の仕事を続けつつキャリアと収入アップを図りたい
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ただこのサービスは「小遣い稼ぎ」といったものとは別物です。プロとしてのスキルを持つこと、複数の会社やプロジェクトに参画することによりの評価と経験に磨きをかけ、結果的に所得に反映される。こんな就業モデルが目指すところに置かれています。

3-4.「で、副業は何をされていますか?」

本業を活かした副業、スキルのある人材は積極的に副業を行い、キャリアと収入を上げて行く。「で、副業は何をされていますか?」そんなやり取りが当たり前に行われる日はそう遠くはなさそうです。


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