俺様価格との違いがわかりますか
転売においてプレミア商品とは、定価を超えた価格で販売されている商品をさします。生産終了品や限定発売品に多いのですが、いくら高値がついても人気があれば売れるのです、単品で数万円の利益もここではざら。そんな破壊力抜群のプレミア商品について、プレ値となる理由、俺様価格との違い、探し方とチェックポイントなどを解説してみました。



目次
プレミア商品とはなにか
なぜプレミア価格になるのか
いつまで維持されるのか見極めが必要です
俺様価格に気をつけろ、プレミア価格との違いとは<
プレミア商品のメリットとデメリット
「&pct-off=-0」プレミア商品のさがし方
プレミア商品のチェックポイント
結局大事なのは地道な作業の繰り返しです


プレミア商品とはなにか

参考価格(定価)よりも高い価格がついている商品のことです

アマゾンの商品ページに表示される価格を分類すると、このように4つに分けることができます。

  • 参考価格
  • カート価格
  • 新品価格
  • 中古価格

プレミア商品とは、参考価格(定価)よりも高い価格で取引をされている商品のことです。プレ値・プレ価格などとも表されるので、○○がプレったなどと言われたりします。またプレミア商品になるのは新品に限らず中古品でも多く見られます。たとえばこのDVDですがモノレートで確認すると、

  • 参考価格:14040円
  • 新品価格:32480円

となっており新品がプレ値となっていることがわかります。





プレ値となっている新品の販売数はこの1年間で90個です、グラフで推移を見てみましょう。最安値はそれなりの変動はありますが出品者数が2名まで減った5月を除けば比較的に安定しています。





次に現在における出品者を見ると5名いますがライバルとなるのはFBA出品者の4名、しかし出品価格を見れば星マークをつけた3名ですね。





ライバルの在庫数までは確認してはいませんが、これならもし定価で仕入れることが出来れば最安値付近で出品しても、ほぼ確実に売れ利益も1万円以上は固いと見ていいでしょう。ただこのクラスの商品になってしまうと、定価で市場に出回ることはまずありませんが。しかし新品それも単品で1万円以上の利益を得る商品など、高額商品を除き滅多にお目にかかることはありません、まさにプレミア商品ならではです。

プレミア商品リサーチは転売においても王道です

今何がプレ価格になっているのか、調べることは難しいことではありません、しかしいざ仕入となるとそうカンタンには見つかるものではないのですが。しかし新品価格でもそれなりの利益が見込めるものも多くその破壊力は抜群!プレミア商品リサーチは転売においても王道となっています。これから紹介させていただく手法は基本的なことばかりですが、ぜひ参考にしてください。


なぜプレミア価格になるのか

需要と供給のバランスです

まず「なぜプレミア価格になるのか」について考えてみましょう。これについては多くの方が解説されている通り「需要と供給のバランス」によってもたらされます。

  • 需要:その商品が欲しい人の数
  • 供給:その商品の数

欲しい人が100名いても商品が30個しかなければ、定価以上のお金を払ってでも手にしたい方も現れます。ただいくら商品の数が少なくても、欲しい人がいなければ値が上がることはありません。また、欲しい人が30名しかいないのに商品が100個もあれば値下げでもしなければ在庫を捌けません、したがって値は下がります。また流行や話題性なども変動の要因となります。「価値」が価格と密接に絡み合い、相場は常に動いているのです

プレミア価格と化す4つの商品例

ではプレミア価格と化す典型的な商品例を4つあげてみます。

  1. 製造終了・中止・絶版となってしまったもの
  2. 初回限定版や特典付など生産数に限りがあるもの
  3. 在庫切れとなっているもの
  4. 流行や事件・災害などの影響により注文が殺到したもの

プレ値となるにはまず「希少価値」がポイントとなります。絶対量が少なければ入手困難であり、なおかつ人気もあれば価値も下がることもありません。したがってプレ値も維持されます。しかしゲームソフトなどで見られますが、予約ですでに完売し在庫切れ、その後プレ値を記録したところ、再販されれば価値も下がり価格もやがて落ち着いていく、こんなパターンもよく見られます。


いつまで維持されるのか見極めが必要です

また、たまたまテレビで取り上げられ注目の的となったものや、災害発生時における防災グッズなど一時的な注文殺到による価格の高騰もプレ値を招きます。プレミア商品とは単に「定価越えしている商品」としてもいいのですが、その価格がこの先も維持されるのか、または一時的なものなのか、仕入の際にはよく見極めたうえで手を打たないと、その後の暴落で手痛い目に遭うこともあるのです。有頂天は禁物です。

そしてここで忘れてはならないのが「俺様価格」です。俺様価格、何のことかわかりますか。在庫切れとなった商品を、一人だけ出品する事をよいことに法外な値で出品された商品のことです。しかしこれもプレ価格に含めてもいいのでしょうか。



俺様価格に気をつけろ、プレミア価格との違いとは

例えばこれですね、モノレート解説の際にも使ったものですが、最安値グラフにおいてすっと一本伸びたのが俺様価格です。よく見ると新品定価2730円の商品に、7万5千円近い値が付けられています。





しかしその後出品者の増加に伴い「相場価格」に戻ってしまったことがおわかりでしょう。もちろんこの商品もプレミア商品です、ランキングの変動を見ても市場価値もそこそこあることがわかります。しかし最安値の推移をみても7万円が相場を逸した金額であることがわかります。このようにプレ値とはいえ俺様価格なのか相場価格なのか、その見極めも問われます。

俺様価格も戦術のひとつです

ただ俺様価格でひたすら一人の買い手を待つ、これも立派な戦術です。検索して見るとトンでもない価格で出品されているものもたくさん発見できます。出品者がいない商品、またやがて出品者が自分一人になった時のことを見据えた孤高の価格ですね。


簡単ではありますが、俺様価格とプレ価格の違いがおわかりでしょうか。リサーチには十分時間をかけ、これだ!と判断したものを仕入れてください。


プレミア商品を扱うメリットとデメリット

そのメリットは

プレミア商品はちょっと検索してみただけでも、その数はそれこそ膨大です。ある意味それだけチャンスがあるということです。またなんといっても利幅が期待できること、単品で数万円の利益は魅力です。また電脳せどりに向いており、地域によるハンディもなく検索に便利なツールもそろっています。

そのデメリットは

明日のことは誰にもわかりません、いくら「固い」と踏んでもメーカーの再販や予期せぬ事情により、価格の暴落を喰らい泡を吹くことも覚悟しなければなりません。また運よく仕入が出来たところ、すぐに売れるものではありません。長期滞留在庫と化すリスクもあり、資金繰りにも悪影響が及びます。また基本的に定価以上で仕入れて高く売ることになるので、仕入価格もかさみます。


「&pct-off=-0」プレミア商品のさがし方

「&pct-off=-0」の使用法

プレミア商品はアマゾンの商品ページから簡単にさがし出すことが出来ます。ただプレミア商品だけを表示させる方法ではないのですが、
&pct-off=-0
を使って検索してみましょう。これまた有名な手法ですね、その手順について解説します。


検索手順
まず検索したいカテゴリーからジャンルを選択し商品を絞り込みます。
たとえば、
DVD→外国映画→劇場公開作
と検索するとこのような画面に変わります。





次に、この画面のURLの末尾に
&pct-off=-0
を貼り付けます。





このURLがやたら長ったらしいのですが、末尾までしっかりカーソルを移動させてから貼り付けてください。あとは実行キーを押すだけです。
すると画面はこのように変わります。





よく見ると何の意味か分かりませんが検索結果には「最大0% OFF」との表示が追加されているはずです。





プレミアマークをさがせ!
ここには「プレミア商品のだけ」が表示されるわけではありません、この中からプレ値となっている商品をさがすのです。ただプレ値となっている商品には、価格の隣に三角形のマークが表示されているので一目瞭然です。ただしマークがついていないものもありますので注意してください。





またこの時「並び替え」を利用し「おすすめ順」に並び変えればほぼランキング順に並ぶはずです。また「価格の高い順番」にすれば魅力的な価格順で商品を目にすることが出来ます。




価格帯で検索してみる

しかし、

  • DVD→外国映画→劇場公開作→最大0% OFF

この検索条件に該当する商品は1万点以上、その件数の膨大さに驚かされるはずです。やはりジャンルは絞り、コツコツとリサーチすることが結局は近道なのかもしれません。また価格帯から検索することもひとつです。
たとえば

  • DVD→外国映画→30000円以上→最大0% OFF

この条件では809件まで絞れます。この中からプレミア商品を同じ要領でさがすのですが、予算に応じた価格帯でリサーチすることもまた一つです。このあたりはいろいろと工夫してみてください。


プレミア商品のチェックポイント

まずはリストアップから

とにかく件数が膨大であり、始めは欲張らず狙いのジャンルの中でアプローチする商品のリストを作成することです。チェックポイントとしては

いつ頃からプレ値になったのか。

価格は妥当か、俺様価格ではないか、相場価格として推移しているのか。

直近3カ月・半年・年間の販売状況、偏りはないか、初めは最低年間に10個以上販売されているものに絞ってもよいと思います。

プレ値になった理由はなにか、販売終了・在庫切れなど調査推測してみましょう。

ライバルの存在、出品者は何名いるのか、FBA出品者は何人いるのか、ゼロなら狙いです。

こういった点をモノレートから読んでみましょう。またヤフオクの落札相場と比較してみることもおすすめです。


結局大事なのは地道な作業の繰り返しです

このような作業から「いける!」と思った商品をリストに加えていけばいいのです。またそのリストは5件でも10件でもいいのです、リストが出来たら商品名で検索し、いろいろなショップの価格を比較してみることです。カンタンにはお宝は見つかりませんが、こういった地道な作業の繰り返しがやがてあなたを目利きにしてくれるのです。

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また場数を踏めば「予測」もできます。たとえば〇月〇日、初回特典付きの○○が発売される、こういった情報を常に収集し「稼げそうだ」と判断したら先行投資、仕入れてしまうのです。冒頭で取り上げたDVD-BOXの場合、発売は2015年11月18日です。定価14040円で売り出されましたが、完全限定生産品でありまたその人気からか半年後には最安値も3万円、そして1年もたつと5万円近くまでハネ上がっていることがわかります。





ここで出品者数の推移にも注目してください(新品につき緑色の表示です)、発売時には50名を超えています、しかし10名前後に落ち着いたころから値は徐々に上がっています。結果論ではありますが、出品者数と最安値の推移から高く売れる出品のタイミングがあることもわかります。まあ気長な取り組みとなりますがこの手法も常套手段です、あなたもひと山当ててみませんか。

スキルは本番をこなさなければ磨かれません

以上あれこれお話ししましたが、これはあくまでも一例にすぎません。やり方や方法は人の数だけあるのですから、ただスキルは本番をこなさなければ磨かれません。実践を繰り返さない限りいくら説明を読んでも身につくものでもありません。とにかく試練錯誤、失敗を教訓とするタフなマインドを持ちましょう!



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