需要拡大に便乗しようと躍起です
ライブ・エンタテインメント市場規模拡大に後押しされたかのように、双眼鏡の人気が沸騰中、今や手ブレ防止といった高性能機種が必需品。またその勢いはファッションの分野にも新たな消費をもたらしてもいます。双眼鏡選びのポイント、また転売にもたらす影響とは。


1.ライブ・エンタテインメント、その市場規模は過去最高

ぴあ総研よる「2017年ライブ・エンタテインメント市場規模<速報値>」によると、2017年度におけるその市場規模は、5年ぶりに前年割れとなった前年から一転し、2.5%増の5138億円(速報値)と推計されています。





確定値は9月を予定されていますが、この数字は過去最高となる見込みです。また17年12月プレスリリースされた、矢野経済研究所「オタク」市場に関する調査結果においても、17年におけるアイドル市場規模は、前年度1870億円より12.3%増、2100億円と拡大が予測されています。

2.高倍率なのに止まって見える!双眼鏡の人気が沸騰中です

拡大の要因としてあげられるものは、市場を支えるジャニーズやAKBのファン層のほか、複数のアイドルグループの台頭とされています。そしてこの市場拡大に後押しされたかのように、いま「双眼鏡」の人気が沸騰中です。


もちろん会場のステージに立つアーティストの表情を、より間近に見るためです。双眼鏡は観劇の場ではよく利用されてきましたが、その主流は構造が単純なオペラグラスでした。しかしいま、特に人気なのが手ブレ防止といった機能を備えたコンパクトながら本格派の高機能双眼鏡なのです。


たとえばファンの間からは「魔法の筒」とまで称されているのがキャノンのISシリーズ。その鮮明な画像はまるでブルーレイ、また「高倍率なのに止まって見える!」手ブレ防止機能はまさに感動ものです。しかしその価格は決して安いものではありません。

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しかし遠くのステージにいるアーティストの表情が、まさに手に取るようにわかるとあって今やファンの間では必需品ともなっています。そしてここでも人気に火が付けたのはSNS、ファンからの情報発信です。

3.ファッションの分野にも新たな消費を

ツイッターなどでは双眼鏡のおススメの使い方などの情報交換も盛んです。またアーティストがステージ上で身に付けている衣装や靴のタグを確認し、さっそく同じブランド品を買い求めるといった、今まで例のない新しい動きもあるのだとか。


双眼鏡人気は、ファッションの分野にも新たな消費をもたらしてもいるのです。こうなるとメーカー側も当然この需要拡大に便乗しようと躍起です。キャノンでは双眼鏡小型モデル3機種の年間販売台数が5年前に比べ、3~5倍にも伸びたそうです。

4.オークション・転売相場への影響は

双眼鏡といえば野鳥や自然観察、コンサートやスポーツ観戦、航海や漁業、救難などの業務用、こうしてみるとじつに様々な分野で活躍しています。しかしその商品カテゴリーは「アウトドア」のイメージが強かったのではないでしょうか。


しかしアマゾンの商品ページを見てください、いまではアーティストグッズや、コンサートDVDに合わせ掲載されてもいます。またカタログを見ても、野鳥観察にピッタリ!などではなく「コンサート用・手ブレしにくい改良版・超軽量」といったコピーが前面に謳われています。

5.中古は狙い目です!

今後は女性向けのオシャレでより軽量なタイプも送り出されることでしょう。このように、もうこれ以上の需要はないと見られていた双眼鏡には、いま新たな風が吹いているのです。こうなると当然オークション・転売の相場にも影響することでしょう。





価格変動も比較的安定している商品につき、特に「中古」は狙い目ではないでしょうか。注目したいところです。またオークションにおいては、

  • タグまで見える
  • 軽量・手ブレなし
  • 止まって見える
  • ドーム2階席にピッタリ

などといったキーワードにも注目です。

6.双眼鏡選びのポイントとは

双眼鏡選びのポイントとしてあげられること、まずは用途に応じた倍率です。倍率とは目で見た時の大きさと、双眼鏡でのぞいた時の大きさの割合です。倍率が10倍であれば100m離れたものが、肉眼で10mの距離から見るのと同じ大きさで見えることになります。


倍率が高くなれば見える像もたしかに大きくなります、しかしその分視野は狭まり手ブレも増します。倍率は高ければいいものではありません。またレンズの口径が大きくなればなるほど像の明るさは増します、しかしその分重くなってしまいます。

7.ドームクラスであれば、6倍~10倍が妥当です

それからコンサート会場もポイントです、ドームクラスであれば、アリーナ前列とスタンド2階席では同じ会場とはいえ、アーティストまでの距離に大きな差があります。ステージの位置や花道の有無、また座席のレイアウトは開催されるイベントによって異なりますが

  • アリーナ席中央部で前方ブロック:6倍
  • アリーナ席両サイド側と後方ブロック:8倍
  • スタンド1階席:8倍
  • スタンド2階席:10倍

このように確保された座席により6倍~10倍を目安にされたらいかがでしょうか。また女性なら8倍未満にしたほうが、長時間使用していてもストレスがありません、また10倍を選ぶのなら手ブレ防止機能付きがおススメです。


ステージに立つのは「本物」です、本物と会える、こんな機会はありません。そのためでしょう、「この人だけを見ていたい」そんな思いに駆られ購入される方が多いのだとか。おカネはあの世には持っていけません、持っていけるのは経験だけです。人気の理由もわかるようです。



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