生身のお客さんを実感できるから
初期費用は不要、すぐにできる物販ビジネスと言えばアマゾン転売とヤフオクです。ここの二つのプラットフォームの違いを大ざっぱにまとめてみます。そしてまずはオークションから、ヤフオクを極めることからおススメします、その理由も合わせてどうぞ。


【1】出品者登録と利用料について

まず必要なのが出品者登録です。利用に当たりあなたの情報や販売代金の受取口座などを登録することです。





登録する内容についてはヤフオクもアマゾンも特にややっこしい項目はありません、住所・氏名・電話番号などいった常識的なものです、また会費や手数料支払いのためのクレジットカード情報などが必要となります。

1-1.「ヤフープレミアム会員」登録が必要です

ヤフオクの場合、オークション出品のためには「ヤフープレミアム会員」登録が必要です。登録はYahoo! JAPAN IDでログインして設定しますが、このID登録がまだであれば先に済ませましょう。


ヤフオクではこの登録されたID名が、あなたの名前として公開されます。「ヤフープレミアム会員」に登録を済ませればヤフオクに出品が可能となるだけではなく、Yahoo!ショッピングのTポイント5倍をはじめ、さまざまな会員特典を利用できます。ただし「有料」につき、毎月462円(税抜き)がかかります。


1-2.大口出品・小口出品と二種類の出品プラン

アマゾンでは大口出品・小口出品と二種類の出品プランがあり登録の際はどちらかを選ばなければなりません。


大口出品の場合、毎月4900円(税抜)の月間登録料かかります、ただその分ショッピングカートの取得や購入者の支払方法など、表示や取引条件が優遇されます。小口出品を選べば無料での出品が可能です。


また「店舗名」を登録し公開されますので、名称も準備しておきましょう。大口・小口の出品プランは後からでも変更は可能です。




【2】出品してはいけないもの

これにつきましてはアマゾン・ヤフオク共にガイドラインに出品禁止物として明記されています。またガイドラインの内容は随時更新されるものにつき、公式ホームページで最新版を確認するようにしてください。

2-1.ヤフオク!ガイドライン細則「B.出品禁止物」

ヤフオクではヤフオク!ガイドライン細則において「B.出品禁止物」として謳われています、内容につきましてはこちらから確認が出来ます。

2-2.アマゾン「出品禁止商品」

アマゾンでは「出品禁止商品」としてこちら から確認が出来ます。


また、アマゾンでは「出品制限」が設けられている商品があります。事前申請が必要なものや、出品は原則禁止でも商品登録規約を遵守することで販売をすることが可能なものなどです、その一部をあげてみると、

  • 酒類
  • 動物および動物を材料とする商品
  • 自動車用品
  • 医薬部外品および化粧品
  • 栄養補助食品
  • 医薬品
  • 武器および武器を模した商品
  • 食品&飲料
  • アダルト商品

などまだありますが、こういった商品が該当します。詳細は出品者登録後、管理画面で確認が可能です。

2-3.欲しいものはヤフオクでさがせば見つかります

もちろん双方ガイドラインに抵触しない限り何を出品してもいいのですが、出品の幅はヤフオクの方が広いようです。





状態さえしっかり明記されていれば故障して作動しない電化品も「ジャンク品」として出品できますし、「おまけ」や単なる「雑誌の切り抜き」、またいわゆる「ガラクタ」でもいいわけです。


「欲しいものはヤフオクでさがせば見つかる」とまで言われており、フリーマーケット的な自由さがここにはあります。



【3】オークションと店舗販売、販売形式の違いとは

3-1.販売価格は落札者に委ねられます

ヤフオクはオークション(競売)形式なので、出品期間中に一番高値で入札された方との取引となります。出品期限は13時間から7日間の範囲の中、出品者が決めることが出来ます。ただし決定した期限までに落札者がいなければ自動的に出品は取り下げられます。また基本的に販売価格は落札者に委ねられます。

3-2.オーナーであるあなたが任意に設定できます

これに対しアマゾンの場合は、アマゾンマーケットプレイスと言うネット上の売り場に、あなたのお店を出すようなものです。店舗と変わりませんので、基本的には出品期間に制限はありません。また販売価格もオーナーであるあなたが任意に設定できます。



【4】商品登録法と商品ページについて

4-1.一つの出品に対し一つの商品ページを登録します

ヤフオクでは一つの出品に対し一つの商品ページを登録します、したがって出品された商品の数だけ商品ページが存在することになります。


出品のたびに写真を撮って説明文を作成してと、数が増えればなにかと面倒です。ただ同一商品がすでに何点か出品されているような場合、写真とタイトル、そして説明文でアピールができ「差別化」も可能です。

4-2.テンプレートを使ってみる

この時、説明文にテンプレートを利用して作業を合理化したり見栄えをよくさせることも作戦の一つです。

オークファン出品テンプレート
オークション・ショッピングサイトの商品相場といえばオークファン。オークファンでは出品テンプレートも用意されています。

会員登録すれば、1度作成したテンプレートの保存が可能。オークションを目立たせると同時に時間短縮や業務効率化と効果も満点、オススメです!






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4-3.ライバルがまとめて表示されます

アマゾンでは一つの商品に対し一つの商品ページとなります。あらかじめアマゾンに登録されている商品であれば、状態や価格などの必要項目を入力するだけで登録は済みます。


しかし同じ商品ページ内に複数の出品者(ライバル)がまとめて表示されるため、あえて差別化を図るのであれば、大口出品でありFBAも利用したいところ。そんな中カートを取得できれば絶対有利なのですが、こればかりはアマゾンが決めることです。


こうなると特に新品の場合は価格のみ勝負となってしまいます。



【5】販売手数料と入金サイトについて

5-1.出品にかかる手数料

ヤフオクの出品者にかかる利用料についてはこちらを参照してください。
出品者にかかる利用料


アマゾンの手数料については要点のみまとめてありますので、こちらを参照してください。ただ最新の情報は必ずアマゾンガイドラインで確認してください。


5-2.入金サイト

代金決済については、ヤフオク・アマゾンが出品者と購入者との間を仲介してくれますので、出品者と購入者が直接おカネのやり取りをすることはありません。





基本的にはヤフオク・アマゾンが購入者から支払われた商品代金をいったん預かり、商品の発送や受取が済んだら出品者へ代金の支払いが行われるパターンです。

5-3.入金サイトはヤフオクのほうが早そうです

ヤフオクの場合であれば、落札者が受け取り連絡をして利用明細の表示が「売上確定」の状態になると、振込手続きに入ります。そして、

  • 平日の午後1時までに売上確定となった場合、翌営業日に振り込み。
  • 平日の午後1時以降に売上確定となった場合、翌々営業日に振り込み。
  • 休日に売上確定となった場合は翌々営業日、振り込み。

となります。(ただし土・日・祝日および年末年始は除かれます)


アマゾンの場合は2週間毎にまとめて1回の入金となります。購入者さんからの支払い、そしてその後の商品の発送・受取がスムーズに進めば入金サイトはヤフオクのほうが早そうですね。



【6】個人間取引に対する意識の違い

6-1.「悪い評価」が多いと警戒される傾向に

オンラインショップの場合、店頭から店頭から購入するわけではないため販売者の顔や商品を見ることが出来ません。そのため、そこで注目されるのが「評価」となるわけです。


決して「評価が少ない=信用がない」わけではありませんが、「悪い評価」が多い出品者との取引は警戒される傾向にはあります。ただこの評価については、ヤフオク・アマゾンそれぞれ微妙に違いがあるようです。

6-2.「出品者から購入する」といった意識

ヤフオクの場合、取引が一通り終わるとお互いを評価する流れが一般化しています。やはりここには個人間取引、「出品者から購入する」といった意識が強く働くからでしょう。


心のこもったお礼の手紙や「おまけ」などが同封されていたりすると、出品者に親近感も沸いたりするものです。


これに対しアマゾンの場合はどうでしょう、出品者からではなく「アマゾンから買う」と思っている方が大半です。したがって購入後、評価をされる方はヤフオクほど多くはありません。

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こういった事情もあるためか、ヤフオクでは「出品者から商品を買う」といった切り口や導火線があるのに対し、アマゾンの場合はあくまでも目的の商品検索から入ることが通例です。そのためリピーターの獲得はヤフオクに比べれば至難の業と言えるわけです。




【7】梱包発送業務とアマゾンFBA

7-1.梱包配送作業は意外なほど面倒なものです

購入者様への梱包発送はどちらも出品者が行うため、梱包資材や発送手段をあらかじめ用意しておかなければなりません。また配送料金については、

  • ヤフオク:出品者が設定可能です、また発送方法を明記しなければなりません。
  • アマゾン小口出品:アマゾンの設定に従います、カテゴリーによって配送料金は決まっており変更はできません。発送方法はとくに表示されません。
  • アマゾン大口出品:出品者が出品者が設定可能です、発送方法はとくに表示されません。